中古 Bogner La Grange クローン ハンドメイド オーバードライブ
ハンドメイド エフェクター
BognerのLa Grangeとされる回路をベースに製作。
オリジナルにサウンドバリエーションを増やしたモデル、Plexi系サウンドです。
Booster部は独立。
基本回路はZVexのSuper Hard On系のMOS FETを使用した1石ブースター。
メインの部分は、最初にオペアンプによるブースト回路があり、次にLovepedalのCOT50ベースの段(1石ブースター+ダイオードによるハードクリップ)があって、その次にZVEXのBOX OF RCOK派生の回路(これもSuper Hard Onを3段重ねた感じです)と続きます。元ネタは明確で、ありものを組み合わせた設計というのは意外な気がしますが、独自に調整が加えられています。尚、回路方式(とハイを持ち上げがちな回路のチューニング)的にゲインを上げるほどノイズが多めになります。
オペアンプはオリジナルはOPA132のようですが入手が難しいため同等なOPA134を採用しました。
クリッパーのダイオードは、ロシア製ゲルマダイオード、MOSFET、LEDとなっています。
初段のオペアンプ段は±9Vで動作します。ブースター部は+18Vで動作します。それ以外は+9Vと+18Vの切り替えとなっています(Variacスイッチ)
表面は、オリジナルと同等ですが、内部にトリマーによる調整可能部分を設けています。
デフォルト(オリジナルと同じようになる設定)は以下です。いろいろ変更して戻したいという場合は以下の設定にして下さい。
Gain Structure: 最大
RV1:センター
RV2:最小
Landgraff:最大
・Gain Structure:ch.blendの右に回す方向の効き方の調整です。
ch.blendはCOT50部のゲインに 関係し左方向だとローカット、右方向だとフルレンジとなっていますが、このフルレンジのゲインを下げたい場合に変更して下さい。
・RV1:ゲインの微調整。
・RV2:バイアス設定(あまり効果は感じないかもしれません。)
・Landgraff:ブースター部の入力の調整。
トゥルーバイパス仕様
電源:センターマイナス9V
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